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弥彦酒造
弥彦酒造は、1838年(天保9年)創業。
初代が独自の酒造法泉流(いずみりゅう)醸造法を大阪・灘の流儀を研鑽し1848年(嘉永元年)に確立。泉流の流儀を踏襲して多くの蔵人や杜氏を輩出して来ました。
―多くの石数を造らず必ず精醸を期す―
この伝統を現代に置き換え精鋭精醸の小仕込で造ります。厳寒期仕込、平均精米50%さらに吟醸酒以下はすべて無濾過、無炭素、瓶燗火入、すべて冷蔵貯蔵管理の細やかさです。普通酒も高スペックで力を注いでいます。製造責任者大井源一郎専務を中心に4名の蔵人全員が1級醸造技能士を取得。
『酒は人を楽しませるもの。美味しいに終わらず料理の邪魔をせず飲む人の心を癒し和ませる酒。だからテロワールを含めたすごい酒を醸さないといけない。』
蔵は弥彦山の尾根がぶつかり清らかな水が豊かに集まる旧北國街道沿いにひっそりと佇んでいます。越後一の宮彌彦(やひこ)神社の御神酒も醸すこの小さな蔵